ポーター/吉田カバンはなぜ価格が高い?はたして品質はいいの?
吉田カバンが創立した創業80周年を超える老舗ブランドのポーターは、百貨店や街の鞄屋さんでも必ずコーナーが設けられている人気の鞄メーカーですね。
若者向けのナイロンやキャンパス素材で作られたアイテムから、ビジネスシーンでも使える革素材のバッグや財布などが幅広い年代の方から支持されています。
その価格帯は、ビジネスバッグで2万円から6万円でボディバッグやショルダーバッグであれば2万円前後で販売されており、素材によっても価格は変動するため、革素材であるとより高価になる傾向にあります。
これは収入の安定している社会人であれば出せない金額ではなさそうですが、学生やプレゼントに考えている人にとっては少し高いと感じられるかもしれませんね。
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ポーターの価格が高い理由
それではなぜ値段が高いかというと、それは徹底した日本製へのこだわりにあると言えます。
最近は日本のブランドでも、生産は中国などで行われているメイドインチャイナのような商品を見かけることも多いのではないでしょうか。
一方でポーターは「一針入魂」のポリシーを掲げメイドインジャパンに徹底的にこだわり続けている、現代では貴重な企業と言えます。
つまり、これまで生産された全ての鞄が、厳選された日本の職人によって、裁断から全ての行程を丁寧に一つ一つ手で作られた貴重な商品なのです。
一般的に国内の職人がこだわって仕上げた日本製の鞄であれば、より高い値段がつけられていてもおかしくはありません。
ポーターの品質が良い理由
そして日本製の鞄は、決して肩書きだけではなく、壊れにくく頑丈という高品質にも定評があります。
ポーターは公式のオンラインショップの他にも楽天やAmazonなどの定番のインターネットストアでも取り扱われています。
そちらのレビューを見てもわかるように、繰り返し同じバッグを購入している人や色々な種類を購入している人などのリピーターが多く見られ、評価も総じて高いものが多いです。
日本製として考えれば、お値段もリーズナブルで品質も高く頑丈な鞄ですので、男女国内外問わず多くの人に愛されているのです。
鞄の修理店には「ポーターなのに壊れた」と言って商品を持ち込む人までいるようですが、それほどまでにポーターの鞄は壊れないという大前提が多くの人に浸透しているとも言えそうですね。
また、吉田カバンには「安易に流行に乗らない」というポリシーも掲げられており、独自の新しさを追求しながら時代と共に常にたくさんの鞄を全て手仕上げで発信しています。
それらの背景を踏まえると決して高いだけではなく、信頼のおける日本製で安心して長く使える鞄のため、購入する価値は大いにあると言えるのではないでしょうか。